International Advisory Board第1回会合の開催

2017年7月3日

IAB出席者

国際協力機構(JICA)は、6月29日と30日、本部(東京都千代田区)にてInternational Advisory Board第1回会合を開催しました。

International Advisory Board は、国際社会で活躍する国内外の有識者の方々から、開発途上国・地域の情勢や国際協力を取り巻く状況、2015年に国連が採択した持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals: SDGs)等の達成に向けた課題などを踏まえJICAの事業方針や取り組みに関する助言を得て、事業の戦略性の向上等を図ることを目的に、本年3月に設置したものです。

今回の初会合には、ジャン・マリー・ゲーノ氏(International Crisis Group代表)、勝茂夫氏(ナザルバエフ大学学長)、薛澜氏(清華大学公共政策研究院院長/教授)、二宮正人氏(サンパウロ大学法学部教授)、ンゴジ・オコンジョ・イウェアラ氏(GAVI, the Vaccine Alliance議長)、白石隆氏(日本貿易振興機構アジア経済研究所所長)、以上6名の有識者が出席されました。会合では、JICAより各地域における地域戦略、「質の高い成長」の促進、平和と安定への協力、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(注)や栄養改善を含む保健分野の協力等の取り組みについて説明し、各有識者からは各専門領域における知見や経験を踏まえたJICAの国際協力活動のあり方に関する意見等が提示され、活発な議論を行いました。

JICAは、本会合で得られた知見や助言を踏まえて、「質の高い成長」の促進とそれによる貧困撲滅、平和で安定した社会の実現、さまざまな地球規模課題への取り組みなどを強化し、国際社会の平和と安定、繁栄に一層積極的に貢献していきます。

(注)ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ:「すべての人が、適切な健康増進、予防、治療、機能回復に関するサービスを、支払い可能な費用で受けられる」ことを意味し、すべての人が経済的な困難を伴うことなく保健医療サービスを享受することを目指すもの。

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