シリア難民留学生受入(第2年次)の募集開始:シリア難民に日本での教育機会を提供

2017年9月8日

国際協力機構(JICA)は、このほど、シリア難民の留学生受入にかかる第2年次の募集を開始しました。募集に当たっては、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)のヨルダン及びレバノン現地事務所とも協力し、広く募集案内をするとともに、より多くの候補者に応募頂けるよう現地説明会を実施する予定です。

本留学生受入事業は、2016年5月に日本政府が表明した中東支援策の1つです。JICAは、技術協力の枠組みの中で、ヨルダン、レバノンに逃れているシリア難民の若者を対象に5年間で最大100名の留学生の受入を行う計画で、第1年次の留学生は、19名となっています。

今後、応募書類の受領後、JICAや受入予定大学での選考を行い、合格者は2018年9月から日本国内の大学に入学することになります。

シリア国内での紛争が継続する中、JICAは、本事業を通して、就学機会を奪われたシリア人の若者に教育の機会を提供し、将来のシリア復興を担う人材育成を支援していきます。

【プログラム概要】
■プログラム名:シリア平和への架け橋・人材育成プログラム

■目的:平和構築及び紛争終了後の復興、シリアと日本の架け橋となる人材を育成

■受入期間:最大3年間(研究生1年+修士課程2年)

■対象者:レバノン、ヨルダンでUNHCRにより難民として認められたシリア人

■受入人数:最大100名(各年度最大20名×5年次)

■専攻分野:工学、農学、情報通信、経営学、社会科学、日本語・日本文化等

■主な応募要件
・シリア国籍を有している者。
・来日年の9月1日の時点で、年齢が22歳から39歳までの者。
・学士号を取得している者。

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