「関西SDGsプラットフォーム」の設立:地域の幅広いアクターが集い、SDGsを推進

2017年12月25日

関西SDGsプラットフォーム」設立総会/記念シンポジウムで基調講演を行う北岡伸一JICA理事長

12月16日、「関西SDGsプラットフォーム」が発足しました。本プラットフォームは関西地域の民間企業、NGO/NPO、大学・研究機関、自治体・政府機関などで構成され、SDGs(持続可能な開発目標)達成に向けた関西地域での活動促進を目的としています。国際協力機構(JICA)は経済産業省近畿経済産業局および関西広域連合本部事務局と共に共同事務局を担います。

複数府県にまたがり地域レベルでSDGsに取り組む、日本初のプラットフォームになります。

SDGsは、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された2016年〜2030年までの国際目標です。17のゴール、169のターゲット、244の指標で構成され、地球上の誰一人として取り残さないことを誓っています。

関西地域では、水分野、医療分野、防災分野をはじめ、高い技術や豊富な経験を有する民間企業、NGO/NPO、大学・研究機関、自治体・政府機関等が数多く存在し、途上国のSDGsの達成にも資する高い潜在性があるとされています。本プラットフォームの活動を通し、各参加団体の有する技術・経験の社会的価値がSDGsの観点から再認識され、将来的には参加団体間の連携・協働につながり、SDGsの達成に貢献していくことが見込まれています。

プラットフォームの具体的な活動としては、(1)SDGsのゴール別の勉強会、シンポジウム等のイベント開催、(2)SDGsに関する情報発信(SDGsロゴの普及、参加団体の活動紹介等)等を予定しています。参加団体にとっては、SDGsに関するタイムリーな情報入手や新たなパートナーの発掘・協働が容易になり、新たなアイデアや技術の創出につながることが期待されます。

JICAは、本プラットフォームの設立を期に、関西地域においてSDGsが広く社会に浸透し、途上国の課題の解決にもつながるよう、一層積極的に貢献していきます。