フィリピン向け無償資金贈与契約の締結: 洪水予警報システムの改善を支援

2018年6月26日

署名式の様子

国際協力機構(JICA)は、6月25日、マニラにて、フィリピン共和国政府との間で、「カガヤン・デ・オロ川流域洪水予警報システム改善計画」を対象として12億7,800万円を限度とする無償資金協力の贈与契約(Grant Agreement: G/A)を締結しました。

本案件は、必要な機材を整備し洪水予警報システムを改善することにより、ミンダナオ島カガヤン・デ・オロ川流域における洪水被害を軽減するものです。本案件により、当該地域の安定的な経済発展に寄与することが期待されています。

案件の詳細は以下の通りです。

【案件基礎情報】
国名 フィリピン共和国
案件名 カガヤン・デ・オロ川流域洪水予警報システム改善計画(The Project for  Improving Flood Forecasting and Warning System for Cagayan de Oro River Basin)
実施予定期間 33ヵ月(詳細設計・入札期間含む)
実施機関 フィリピン気象天文庁
対象地域・施設 カガヤン・デ・オロ川流域
具体的事業内容(予定) (1) 機材調達
【機材】水位・雨量観測装置(7箇所)、雨量観測装置(6箇所)、Xバンドレーダー(2基)、水位・雨量観測装置/雨量観測装置/Xバンドレーダーからカガヤン・デ・オロ川流域洪水予警報センター(CDO-RBFFWC)までの専用無線回線(1式)、CDO-RBFFWCからカガヤン・デ・オロ市災害リスク削減管理事務所までのデータ専用回線(1式)、中継基地(1式)、モニタリング用ディスプレイ(CDO-RBFFWC及びカガヤン・デ・オロ市災害リスク削減管理事務所に各1式)等
(2) コンサルティング・サービス
詳細設計、入札補助、調達監理、(ソフトコンポーネントとして)観測機器・データ管理システム等の運営維持管理に関する技術支援