ベトナム・日越大学で第1回学位記授与式を開催

2018年7月23日

日本とベトナムの両国政府の協力により2016年9月に開学し、国際協力機構(JICA)が技術協力を行っている日越大学(ベトナム ハノイ市)の第1回学位記授与式が、7月21日、ハノイ市内で開催されました。

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授与式の様子

学位記の授与の様子(左:古田元夫学長)

日越大学で2年間の修士課程(地域研究、公共政策、企業管理、環境工学、ナノテク、社会基盤の6つのプログラム)を修了した56名の第1期生が、日越大学の古田元夫学長から学位記を授与されました。

当日は、来賓として、武部勤氏(日本ベトナム友好議員連盟特別顧問、日越大学理事)、梅田邦夫氏(在ベトナム日本国大使館特命全権大使、日越大学理事)、内田勝一氏(早稲田大学参与、日越大学副理事長)、トー・フイ・ルア氏(ベトナム日本友好協会会長、日越大学名誉学長)、グェン・キム・ソン氏(ベトナム国家大学ハノイ校総長、日越大学理事長)をはじめ、日越の大学関係者、ベトナムに拠点を有する日本企業など各界のリーダーが多く出席しました。

古田学長は祝辞にて、卒業生に対し、今後、社会の持続可能な発展を推進する上では、人間と自然、短期的な目標と長期的な目標、過去と未来、個人の利益と社会の利益の均衡を求めることが重要であると言及しました。また、日越大学は、日本とベトナムの友好関係のシンボルであり、卒業生はその象徴として、卒業後も、日本とベトナム双方の文化的価値と精神を体現する模範となるよう激励しました。

第1期生として卒業する学生の中には、日本企業の本社に採用が内定している学生や、日本の大学の博士課程への留学が決定している学生が多くおり、今年の9月頃から日本に渡りそれぞれの道を進み始めます。また、ベトナム国内の日系企業に就職した学生も多く、今後の日越関係の架け橋として、産業界・学術界で活躍することが大いに期待されています。

JICAは、日越大学の発展のため、今後も様々な形で支援していく予定です。