フィリピン向け円借款貸付契約の調印:新ボホール空港の整備により中部フィリピン地域の航空輸送の利便性・安全性の向上に貢献

2018年10月9日

署名式の様子

国際協力機構(JICA)は、10月8日、フィリピン共和国の首都マニラにて、同国政府との間で、「新ボホール空港建設及び持続可能型環境保全事業(第二期)」を対象として43億7,600万円を限度とする円借款貸付契約(Loan Agreement: L/A)に調印しました。

本事業は、中部フィリピン地域のボホール州において、州都タグビララン市にある現空港に代えて対岸のパングラオ島に新空港を整備することにより、航空輸送の利便性・安全性の向上を図り、同地域における持続可能な成長に寄与するものです。

なお、本事業に対する円借款には本邦技術活用条件(STEP)(注)が適用され、本事業で整備される空港は「エコ・エアポート」のコンセプトの下、太陽光発電システムの導入等で日本の技術が活用される予定です。

(注)Special Terms for Economic Partnershipの略。わが国の優れた技術やノウハウを活用した途上国への技術移転を通じて、わが国の「顔の見える援助」を促進するために創設された円借款の供与条件。主契約は日本タイド、下請けは一般アンタイド。なお、主契約者については、本邦企業と海外に存する本邦企業の子会社に加えて、借入国との共同企業体(JV)を認めるが、本邦企業が当該JVのリーディング・パートナーとなることが必要。

事業の詳細は以下の通りです。
1.借款金額及び条件

案件名 借款金額
(百万円)
金利(%/年) 償還期間
(年)
据置期間
(年)
調達条件
本体 コンサルティング・サービス
新ボホール空港建設及び持続可能型環境保全事業(第二期)(New Bohol Airport Construction and Sustainable Environment Protection Project (II)) 4,376 0.1 0.01 40 12 日本タイド

2.事業実施機関
運輸省(Department of Transportation)
住所:S. Osmena, Clark Freeport, Angeles, Pampanga, Philippines
TEL:+63-2-790-8400

3.今後の事業実施スケジュール(予定)
(1)事業の完成予定時期:2019年2月(すべての施設の供用開始時をもって事業完成)
(2)コンサルティング・サービス(施工監理等)に係る招請状送付予定時期:雇用済
(3)本体工事に係る国際競争入札による最初の調達パッケージの入札公示:契約済

4.JICA情報提供窓口
本事業の調達スケジュールに関する情報は、下記窓口にお問い合わせください。
国際協力機構フィリピン事務所 運輸交通セクター情報窓口
(Contact Point for Transportation Sector, JICA Philippines Office)
住所:40th Floor, Yuchengco Tower, RCBC Plaza, 6819 Ayala Avenue,
Makati City, Philippines
TEL:+63-2-889-7119、FAX:+63-2-889-6850

関連リンク: