東ティモール向け無償資金贈与契約の締結:同国初となる人材育成奨学計画(JDS)を実施

2018年10月12日

署名式の様子

国際協力機構(JICA)は、10月12日にディリにて、東ティモール民主共和国政府との間で、「人材育成奨学計画」への総額1億5,900万円を限度とする無償資金協力の贈与契約(Grant Agreement: G/A)を締結しました。

本事業(略称JDS(注))は、将来リーダー層となることが期待される優秀な若手行政官等の日本の大学院への留学を支援する事業で、現在13か国で実施されています。

2019年はJDS開始から20周年にあたり、東ティモールへの日本の協力も20周年を迎えます。このような記念すべき年に、東ティモールで初となるJDS事業を実施します。

修士課程への留学生8名が厳正なプロセスを経て選考され、2019年夏に来日する予定です。帰国後は、留学中に得た専門知識を活かして、東ティモールの課題解決のための計画策定・政策立案に貢献するとともに、日本のよき理解者として日・東ティモール両国の友好関係の拡大と強化に資することが期待されています。

(注)人材育成奨学計画の英語名称が当初は「Japanese Grant Aid for Human Resource Development Scholarship」であったため、現在でも略称として「JDS」を使用。

【案件基礎情報】
国名 東ティモール民主共和国
案件名 人材育成奨学計画(The Project for Human Resource Development Scholarship)
実施予定期間 42ヵ月
実施機関 国家公共行政院
対象地域・施設
具体的事業内容(予定) 最大8名の留学生の受け入れ
(想定される分野)
行政能力向上・制度整備
サービスデリバリーの向上(保健・教育分野)
産業・経済の発展のための政策及び制度整備
交通・運輸網整備・都市環境整備