パレスチナ向け無償資金贈与契約の締結:生活環境改善及び自然環境改善のための廃棄物管理機材整備を支援

2019年2月14日

署名式の様子

国際協力機構(JICA)は、2月13日、ラマッラにて、パレスチナ自治政府との間で、「廃棄物管理に関する収集及び運搬の改善計画」を対象として17億8,500万円を限度とする無償資金協力の贈与契約(Grant Agreement: G/A)を締結しました。

本案件は、ヨルダン川西岸地区及びガザ地区の地方自治体が組織する14の広域行政組合(Joint Service Council)を対象として、廃棄物の収集・運搬機材及び最終処分場の運営のための重機を整備することで、広域行政組合の廃棄物管理サービスの向上を図るものです。この支援を通じて、地域住民の生活環境改善と自然環境保全に貢献します。

なお、JICAは2005年以降、廃棄物管理分野の技術協力プロジェクトの実施を通じて、広域行政組合の能力強化等を支援してきました。

案件の詳細は以下の通りです。

【案件基礎情報】
地域名:パレスチナ自治区
案件名:廃棄物管理に関する収集及び運搬の改善計画(The Project for the Improvement of Collection and Transport System for Solid Waste Management)
実施予定期間:23ヵ月(詳細設計・入札期間含む)
実施機関:地方自治庁(Ministry of Local Government)
対象地域・施設:パレスチナ全域
具体的事業内容(予定):
(1) 機材調達
廃棄物収集・運搬機材及び最終処分場運営機材(ごみ収集車、コンテナ、ダンプトラック、バックホーローダー等)
(2) コンサルティング・サービス
詳細設計、入札補助、調達監理、(ソフトコンポーネントとして)機材の運営・維持管理に関する予備保全、スペアパーツ・消耗品管理、安全操作等の改善への支援