第50回国際協力機構債券(TICAD債)発行に係る主幹事の選定について

2019年7月22日

独立行政法人国際協力機構(JICA)(理事長:北岡伸一)は、第50回国際協力機構債券(国内財投機関債)"TICAD債"発行のための共同主幹事を以下のとおり選定しました。

大和証券株式会社(事務主幹事)
みずほ証券株式会社
SMBC日興証券株式会社

起債時期は本年9月、年限は10年債を予定しており、詳細については今後、共同主幹事とともに、市場環境等を見極めつつ検討を進めていきます。

本債券は、2019年8月末に開催される第7回アフリカ開発会議(TICAD7)にあわせ、アフリカ向けの有償資金協力事業を資金使途とする債券「TICAD債」として発行予定です。詳しくは下記ニュースリリースをご覧ください。

今後、本債券に関する最新情報は、JICAウェブサイト「投資家の皆様へ」にて、随時更新する予定です。
なお、本債券は、東京証券取引所のTOKYO PRO-BOND Market(注1)に上場する予定ですが、金融商品取引法第二章の適用外となる財投機関債であり、特定投資家向け私募に該当しないため、一般投資家を含む全ての投資家への販売が可能です。譲渡制限も無く、流通市場での売買においても同様の取扱いとなります。

(注1)TOKYO PRO-BOND Marketとは、2008年の金融商品取引法改正で導入された「プロ向け市場制度」に基づく、プロ投資家向けの新しい債券市場。柔軟かつ機動的な債券の発行を実現し、国内外の発行体と投資家さらには証券会社など市場関係者の利便性を向上させ、アジアの中核としての日本の債券市場の発展への貢献をめざすもの。


(担当)
財務部 市場資金課
(TEL: 03-5226-9279)

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