第7回アフリカ開発会議(TICAD7)開催報告3-JICA主催のサイドイベント

2019年9月5日

【画像】8月28日から横浜で開催された第7回アフリカ開発会議(TICAD7)。JICAは8月27日から30日までの4日間にわたり31のTICAD7公式サイドイベントを開催し、国内外のパートナーとアフリカ開発のための重要課題について議論を行いました。

日本政府が発表した「横浜宣言2019」の柱を踏まえて、以下のとおり全サイドイベントの概要をご紹介します。

JICA主催TICAD7公式サイドイベント

【ハイレベルパネル】


【経済:イノベーションと民間セクターの関与を通じた経済構造転換の促進及びビジネス環境の改善】

産業人材の育成、イノベーションと投資の促進、連結性強化に向けたインフラ投資、債務持続可能性の確保、産業の多角化などのテーマについて議論しました。


【社会:持続可能で強靭な社会の深化】

ユニバーサルヘルスカバレッジ(UHC)、質の高い教育、栄養、気候変動、持続可能な都市づくりやジェンダーなどのテーマについて議論しました。


【平和と安定:平和と安定の強化】

難民・国内避難民等への支援などのテーマについて議論しました。


【その他】

日本とアフリカの人々が一緒に盆踊りを踊るイベントを行ったほか、2020年の東京オリンピック・パラリンピックなどに向けて、スポーツとアフリカの開発について議論しました。