プレスリリース

ウズベキスタン共和国の運輸・通信セクターを継続的に支援

NR99-11
1999年12月15日

ウズベキスタン共和国向け円借款契約の調印について

国際協力銀行(総裁 保田 博)は、ウズベキスタン共和国における「地方通信網拡充事業(II)」及び「地方3空港近代化事業(II)」の2案件に対し、総額155億6,300万円を限度とする貸付けを行なうことを決定し、本日ウズベキスタンの首都タシケントで借款契約に調印した。これらは95年6月に供与された「地方通信網拡充事業」及び96年12月に供与された「地方3空港近代化事業」のフェーズIIにあたる。これにより、本行のウズベキスタン共和国に対する円借款貸付承諾累計は、5件、498億9,100万円となる。

ウズベキスタンは91年の旧ソ連からの独立以来、斬新的な経済改革を進めてきた。96年以降同国経済はプラス成長に転じているものの、旧ソ連時代に整備された同国の経済・社会インフラの不足、老朽化は著しく、早急な改善が必要とされている。特に、電話普及率は、97年末現在全国平均で6.4回線/100人、先進国平均の1/8の水準と低く、増大する需要に供給が追いついていない状況にある。また、観光都市にある空港は老朽化のため、航空機の離発着の安全性、国際線サービス導入に支障がでており、観光収入による外貨獲得にも影響を及ぼしている。

かかる状況に鑑み、「地方通信網拡充事業(II)」および「地方3空港近代化事業(II)」に円借款を供与することにより、同国の通信事情の改善、特に通信網の整備が遅れているウズベキスタン中西部を中心としたデジタル交換機、伝送システム、放送システム、無線加入者回線等の整備を行う。また、ウズベキスタンの観光開発の促進および経済発展への寄与を目的とした航空機の離発着の安全性の確保、航空輸送の活性化のための管制施設の整備等を行う。

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