小泉首相が青年海外協力隊員と懇談

総理官邸でOB・OGを慰労

2003年08月27日

国際協力事業団(JICA)の青年海外協力隊員として途上国で2年間の活動を終えた隊員に対する小泉首相の慰労会が8月25日、東京都千代田区の総理官邸で行われた。世界各地の途上国で活動し、平成14年、15年に帰国した隊員のうち首都圏在住の隊員101人が出席した。青年海外協力隊員に対して、こうした慰労会が開かれたのは初めて。

慰労会には、小泉総理のほか、川口外務大臣、福田官房長官、安倍官房副長官らも出席。小泉総理は「海外に出ると、(青年海外協力隊の)皆さんの活躍をいつも聞いている。皆さんは本当に日本の貴重な財産。どの国においても、最も大切なのは人であり、人の力こそがその国を支える。青年海外協力隊としての経験を自信と誇りにして、これからもがんばってほしい」と話し、激励した。


隊員を代表して、理数科教師としてネパールに派遣されていた笠井亜美さん(東京)が「小さな小学校で教えていた。子どもたちもいい子で、任期が終わって現地を去る時には本当に名残惜しかった」と体験を交えてあいさつ。

川口大臣の乾杯に続き、懇談が始まると、小泉首相は赴任地域ごとに分かれたテーブルをそれぞれ回り、隊員OB、OGらと懇談。赴任地での苦労や、現地での活動などについて聞きいっていた。