プレスリリース

インド洋津波:スリランカ被災者支援の青年海外協力隊急募

ソーシャルワーカー、青少年活動など

2005年02月02日

国際協力機構(JICA)は2日、インド洋大津波で被害を受けたスリランカの被災者支援のため、一般短期の青年海外協力隊員を公募する。自然災害被災者への直接支援を目的に青年海外協力隊が急募されるのは初めて。

募集するのはソーシャルワーカーや青少年活動など4職種。派遣期間は、3月中旬から2週間もしくは1ヶ月で、活動場所はスリランカ西部の都市コロンボ。隊員の主な活動内容は、被災者のストレス、恐怖感、疲労感を和らげるため、カウンセリングや紙芝居・スポーツなどのレクリエーションを行うこと。スリランカでは、災害後のPTSD(心的外傷後ストレス症候群)症状を訴える被災者、避難所生活での不自由から健康を害する人の増加が報告されている。

なお、今回の募集では、現地語であるシンハラ語の能力や高い調整力などの即戦力が求められるため、スリランカでの青年海外協力隊員経験が応募資格となっている。

募集職種と役割
・ プログラムオフィサー: 隊員、関係機関等との調整
・ ソーシャルワーカー: 被災者を対象としたカウンセリングなど
・ 青少年活動: 青少年を対象としたレクリエーション活動
・ 村落開発普及員: 被災者のニーズ把握

参考:青年海外協力隊は毎年、春と夏の2回、公募する。一般短期隊員は、この通常の公募で合格者が出ず、後任隊員の派遣が遅れてしまう場合や今回のような緊急事態に際して、経験者を対象に不定期に募集される。派遣期間は数ヶ月から1年以内。