プレスリリース

インド洋津波:スリランカ被災者支援で青年海外協力隊派遣

紙芝居やスポーツで被災者のストレスを和らげる

2005年03月03日

国際協力機構(JICA)は、インド洋大津波で被害を受けたスリランカの被災者支援のため、短期の青年海外協力隊員を派遣する。自然災害被災者への直接支援を目的に青年海外協力隊が派遣されるのは今回が初めて。

8日に日本を発つ小原亜喜子さん=千葉県=、尾崎健一さん=愛知県=の2人を皮切りに、3月中に順次、計20人がスリランカ西部の都市コロンボへ向かう。活動期間は2週間から1ヶ月で、隊員らは避難所で生活する被災者のストレス、恐怖感、疲労感を和らげるため、カウンセリングや紙芝居・スポーツなどのレクリエーションを行う。スリランカでは、災害後のPTSD(心的外傷後ストレス症候群)症状を訴える被災者、避難所生活での不自由から健康を害する人の増加が報告されている。

今回の被災者支援活動に参加する20人はすべて、元スリランカ青年海外協力隊員であり、現地の言葉や文化に対する理解も深い。小原さんと尾崎さんは共に、「お世話になったスリランカへの恩返し。現地でできる限りのことをしたい」と話している。


スリランカ被災者支援 青年海外協力隊派遣期間・人数

・ 3月8日〜4月12日  2人(プログラムオフィサー・2)
・ 3月16日〜4月12日 10人(青少年活動・7、村落開発普及員・2、ソーシャルワーカー・1)
・ 3月16日〜3月29日 6人(青少年活動・3、村落開発普及員・3)
・ 3月30日〜4月12日 2人(プログラムオフィサー・1、青少年活動・1)