プレスリリース

チャドとシエラレオネにフィールド・オフィス開設、支援開始

2005年03月14日

チャド・スーダン難民キャンプ周辺住民支援
国際協力機構(JICA)は2月、チャド東部のアベシェにフィールド・オフィスを開設して専門家を派遣し、3月下旬よりスーダン難民キャンプの周辺住民への支援を始める。

チャド東部では、スーダン・ダルフールからの多数の難民流入により、飲料水、家畜飼料としての草木、薪用の樹木などが不足し、難民キャンプ周辺の地元民の生活を圧迫している。このため、JICAは農村開発の専門家1人を3月下旬、プロジェクト管理の専門家2人を2月下旬および3月下旬に派遣し、キャンプ周辺村落の生活改善にあたる。

シエラレオネ復興支援
国際協力機構(JICA)は1月、シエラレオネにフィールド・オフィスを開設。現在、カンビア県で「教育を通じた子どもの社会復帰支援」プロジェクト形成調査、「地方給水計画」無償フォローアップ調査を実施中であり、内戦終結後の復興支援を本格的に開始した。

子どもの社会復帰支援は、元児童兵、内戦中に性的暴力の犠牲となった少女などを含む青年層を対象に、学校復帰・識字教育を促進するもの。スポーツや音楽、学校菜園などを積極的に導入し、子どもたちの心の傷に配慮した教育支援を目指す。