プレスリリース

「アジア・太平洋地域エイズ国際会議」にJICAも参加

アジア・アフリカでのエイズ対策プロジェクト紹介

2005年06月20日

神戸で7月1日から開催される「第7回アジア・太平洋地域エイズ国際会議」に、国際協力機構(JICA)も参加する。JICAは外務省と国際協力銀行(JBIC)と共同でブースを設け、アジア、アフリカなどで実施中のエイズ対策支援プロジェクトを紹介する。

会議には、アジアやアフリカに派遣中の専門家も一時帰国して参加。それぞれが携わるエイズ予防・診断研究者の育成、検査技術やカウンセリング技能の向上などの協力活動とその成果を説明する。ケニアの「感染症研究対策プロジェクト」からは、日本人専門家の指導を受けるケニア人研究者も来日し、JICAの協力で開発されたHIVウィルス検査キットの実演も行う。

JICAはまた、サテライト・ミーティングとして「エイズ対策・青年海外協力隊特別募集説明会」を7月3日、午後6時30分から開催する。タンザニアでエイズ対策活動を行い、今年4月に帰国したばかりの元隊員による活動紹介などが予定されている。現在、エイズ対策分野で派遣中の青年海外協力隊員は約40人。アフリカや中南米など世界各国で、予防啓発活動や感染者へのケアなどにあたっている。

「エイズ対策・青年海外協力隊特別募集説明会〜エイズ対策隊員の活動現場から〜」
日時: 2005年7月3日(日) 18:30〜20:00
会場: 神戸国際会議場 会議室505
内容:  JICAプロジェクトとエイズ対策隊員との連携案件紹介
エイズ予防の啓発活動に重点を置いた活動紹介 など
問い合わせ先: JICA兵庫 ボランティア業務担当 078-261-0352(TEL)

JICAはまた、6月から7月にかけて東京と熊本で、エイズ対策に関する研修を行っている。

「HIV感染者ケアのための高度診断技術」 (6月14日〜7月30日 東京)
ケニア、フィジー、タンザニアなど11ヶ国から11人の臨床検査技師らが参加。国立感染症研究所で、HIV/AIDSに関する基本的知識(ウィルス学、病理、臨床など)、HIV感染診断法などを学ぶ。

「AIDS/ATLの疫学・対策」 (6月20日〜7月24日 熊本)
ニジェール、コートジボワール、コロンビアなど9カ国から12人の医師らが参加。国立熊本病院で、エイズとATL(成人T細胞白血病)に関するウィルス学、病理学から診断、治療、疫学にわたる広範囲な最新の知識を身につけ、基本的な臨床検査を理解する。