プレスリリース

地上の楽園バリ島に舞う鳥 カンムリシロムクを絶滅から救え!

〜「カンムリシロムク保護計画」写真展開催中〜

2005年09月05日

【写真】

国際協力機構(JICA)は、横浜市環境創造局繁殖センターと実施する草の根技術協力「カンムリシロムク保護計画」の活動紹介写真展を、JICA横浜(横浜市中区)で9月30日(金)まで開催している。

カンムリシロムクはバリ島北西部にのみ生息するムクドリの仲間。純白の体に目の周りをコバルトブルーに縁取られた美しい鳥だが、乱獲などのため野生生息数が10羽程度にまで激減。世界自然保護連合(IUCN)のレッドデータブックに「近絶滅種」として指定されている。

横浜市繁殖センターは以前よりカンムリシロムクの飼育下繁殖に成功しており、その成果を基にセンターで孵化した鳥を親鳥としてバリに「帰国」させる野生復帰計画を進めている。JICAはこの活動を支援するため、昨年度から「草の根技術協力(地域提案型)」で現地技術者の日本での技術研修や日本人専門家の現地派遣などを行っている。

今年度は、9月7日から16日まで横浜市環境創造局専門家3人をインドネシアに派遣するとともに、引き続いて9月26日から10月14日まで、現地から技術者2人を研修に招く予定。その際、10月1・2日に日比谷公園で開催されるグローバルフェスタJAPAN2005(外務省、JICA、JBIC、JANIC共催)で、来日中のインドネシア人技術者自らがカンムリシロムク乱獲の実態と保護活動の紹介を行う。

さらに10月29・30日に横浜市みなとみらい地区で開催される横浜国際フェスタでも、小中学生を対象にした「カンムリシロムク・レンジャー」の募集を行い、キッズ・クイズ、巣箱作りなどの体験型企画を通じて、カンムリシロムク保護計画への理解と参加を促す。