プレスリリース

青年海外協力隊と米国ピースコーが連携へ

現場レベルの共同活動を期待

2005年10月21日

国際協力機構(JICA)は10月25日(火)、青年海外協力隊と米国政府の国際ボランティア活動機関・米国平和部隊(ピースコー)との間で、ボランティア活動の効率性と効果を高めるための連携に関する覚書を締結する。これによって、今後、ボランティア同士が途上国の現場レベルで情報交換し、セミナーの開催や研修の実施などで共同して活動していくことが期待されている。

【日 時】10月25日(火) 午前9時30分
【場 所】JICA本部西会議室 新宿マインズタワー13階
【署名者】ガディ・バスケス米国平和部隊長官  松岡和久JICA理事

米国平和部隊は、1961年にケネディ大統領令によって創設された機関。教育や保健、農業技術、地域開発などの分野で米国人ボランティアを派遣し、草の根レベルで途上国の経済発展と人々の生活向上をめざす。創設以来、約45年間で18万2,000名以上(2005年10月19日現在)のボランティアを海外に派遣している。近年は、HIV/エイズの予防啓発分野などの活動に力を入れているほか、今年9月上旬にはハリケーン・カトリーナ被災地の救援のために初めて米国内にボランティアを派遣した。

一方、青年海外協力隊は日本の青年たちの海外に向ける熱い思いに道を開こうと、1965年にわが国政府の事業として発足した。同年4月のラオスへの初派遣から始まり、以来約40年間で80カ国へ計27,872名(2005年9月末現在)の隊員を派遣している。10月29日(土)には青年海外協力隊発足40周年の記念式典、29、30(日)の両日にわたって「JICAボランティア・フェスタ」(於・代々木公園:NHKホール横)を開催する予定。また、25日から27日にかけて各国ボランティア団体の代表による「国際ボランティア会議」がJICA本部で開催される予定。