プレスリリース

国総研セミナー「貧困削減政策への紛争予防政策の統合」

6月1日(金) ロバート・ピチオット、サキコ・フクダ・パー両教授を迎えて

2007年05月17日

独立行政法人 国際協力機構(JICA)は、6月1日(金)、ロバート・ピチオット ロンドン大学教授と「UNDP人間開発報告書」の編集長を長く務めたサキコ・フクダ-パー米国ニュースクール大学院教授を招き、セミナー「貧困削減政策への紛争予防政策の統合」を開催する。

紛争予防・再発防止のためには、開発、外交、安全保障等の各部門が一貫性・継続性のある支援を行うことが重要であるとの議論が行われるようになって久しい。特に近年「ぜい弱な国家」の問題が注目されていることを受け、OECD開発援助委員会(DAC)等においても、ドナー国や援助機関が、これをいかに戦略・政策として実践していくか、また「開発」部門の果たしうる役割は何か、などについて改めて関心が高まっている。このセミナーでは両教授の基調報告、パネルディスカッションを通じて、アフリカを中心としつつ、国際社会がこれまでに行ってきた貧困削減をめざす支援や開発政策に、紛争予防に資する考え方が盛り込まれてきたか、不十分な点は何か、などの議論を行う。

【基調講演者】
Prof. Robert Picciotto
キングス・カレッジ・ロンドン(ロンドン大学)国際政策研究所紛争・安全・開発グループ(CSDG)客員教授。世界銀行で経済学者・部長として南アジア諸国の世銀融資戦略や政策形成に従事。ニューデリー駐在(3年)、南アジア・プロジェクト部長、欧州・中東・北アメリカ・プロジェクト部長、ラテンアメリカ・カリブ・プロジェクト部長、財務計画部長、経営企画予算担当副総裁、評価局長等を歴任。近著に『Global Development and Human Security』

Prof. Sakiko Fukuda-Parr 
米国ニュースクール大学院国際関係プログラム客員教授。ハーバード大学ケネディ行政大学院科学・技術・国際関係ベルファー・センター研究員、コロンビア大学国際公共政策大学院(SIPA)准教授などを経て、UNDPへ。UNDP人間開発報告室長、UNDPアフリカ地域事務所西アフリカ担当局長等を歴任。

【セミナー概要】
日  時: 平成19年6月1日(金) 15:00−17:45 ※日・英 同時通訳付
場  所: JICA国際協力総合研修所 国際会議場(2階、受付は1階ロビー)
申込先: (財)日本国際協力センター(JICE) プロジェクト支援部 市谷業務室
tel: 03-3269-2449 fax:03-3269-2421 e-mail: ificseminar2@jice.org 
担当:稲垣、山中