プレスリリース

アジア・太平洋地域国際エイズ会議に参加

タイ、カンボジアでの取り組みを紹介

2007年08月10日

JICAは、8月19日(日)から23日(木)の予定で、スリランカ・コロンボ市で開催される「第8回アジア・太平洋地域国際エイズ会議(ICAAP8)」に参加する。

外務省、国際協力銀行(JBIC)と共同で展示場内にブースを設け、タイ、カンボジアのエイズの状況や、両国で実施中のエイズ対策のプロジェクトについて専門家やカウンターパートらが説明する。このほか、スリランカでの保健分野の開発調査の内容、日本の途上国におけるエイズ対策支援の概要などを紹介する予定。日本国内のエイズ対策の紹介を展示する(財)エイズ予防財団によるブースと隣りあわせで展示し、日本による国内、海外のエイズ対策活動をあわせてアピールする。

今回の会議のテーマは「変化の波、希望の波」。60カ国から政府関係者、国際機関、教育・研究機関、医療系専門家、HIV陽性者、メディアら3,000人超が参加し、エイズのないよりよい世界に向け新たな計画を作り出すことを目的にしている。予防と治療の普及をはかる意欲的な取り組み、とくに陽性者の活動などコミュニティからの多様な報告や、災害対策を含む人間の安全保障をテーマにしたシンポジウムなどが予定されている。

【日本ブースで紹介予定のJICAプロジェクト】
●タイHIV/AIDS地域協力センタープロジェクト
カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナムなどの周辺国のエイズ対策を向上させるために、タイの経験を生かして各国のニーズに合った人材・研修プログラム・情報の提供などを通じて人材育成を支援している。プロジェクトの活動について、渡部義太郎、澤崎康専門家とカウンターパートのMr. Sakesan Siriphadungが説明予定。

●カンボジア結核対策プロジェクトフェーズ2
カンボジアではHIVと結核の二重感染患者の多さが深刻になっており、HIV対策と結核対策の連携構築を支援している。カンボジアの結核・HIV事情、プノンペン市内における結核・HIV対策活動、カンボジア全国結核患者におけるHIV有病率調査結果について、劔(つるぎ)陽子専門家とカウンターパートのDr. Khum Kim Eam、Dr. Chea Manithが説明予定。