プレスリリース

アジア太平洋障害者センタープロジェクト(APCD)公開セミナー

キャパシティ・ディベロップメントと知識創造の視点から

2007年08月23日

アジア太平洋障害者センター(APCD)は、日本政府の協力によりバンコクに設立された「障害者のエンパワメントとバリアフリー社会促進」のためのセンターです。JICAが2002年からアジア太平洋地域34カ国に及ぶ政府やNGOとのネットワークづくり、障害者が情報にアクセスしやすくなるための技術普及・障害に関する情報の収集と発信、障害者支援に従事する人材育成などの協力(APCDプロジェクト)を行ってきました。

APCDプロジェクトでは社会の矛盾を経験した障害者こそがバリアフリー化に向けて貢献できる貴重な人材と捉え、障害者による障害者のための支援を実施。そのような障害者の姿が非障害者の持つ障害者観を転換し、両者が共に社会変革を目指すという動きが域内各国で生まれています。

当日はバンコクから盲人協会会長モンティアン氏や二ノ宮プロジェクトアドバイザーを迎え、具体的な成果やインパクトについて報告してもらいます。さらに、一橋大学大学院の野中郁次郎教授をお迎えし、知識創造理論の切り口からAPCDの取り組みを評価していただく予定です。

【セミナー概要】
日時:平成19年8月30日(火) 14:20-17:30 (開場14:00)
会場: JICA国際協力総合研修所2階国際会議場
東京都新宿区市谷本村町10-5

<プログラム予定>(敬称略)
【第1部】
14:20-14:25 開会挨拶  JICA理事 金子節志
14:25-14:45 「障害者とともに歩んできた協力活動」
APCDプロジェクト チーフアドバイザー 二ノ宮アキイエ
14:45-15:35 基調講演「知識創造理論とAPCDの取組み」(質疑応答含む)
一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授 野中郁次郎

【第2部】
15:45-17:25 パネルディスカッション「APCDを通じた社会の変化」
パネリスト:
タイ盲人協会会長 Mr. Monthian Buntan
APCDプロジェクト チーフアドバイザー 二ノ宮アキイエ
自立生活センター日野事務局長  秋山浩子
一橋大学大学院国際企業戦略研究科 川田英樹 
ファシリテーター:JICA人間開発部第2グループ長 戸田隆夫