プレスリリース

貧困削減と森林に関する国際会議(於:バンコク)を共催

森林保全分野での取り組みと成果・教訓を紹介

2007年08月30日

JICAは、9月3日(月)から7日(金)の予定で、タイ・バンコク市で開催される「貧困削減と森林に関する国際会議〜土地所有・利用権、市場、政策改善を視点として〜」をRegional Community Forestry Training Center for Asia and Pacific (RECOFTC)と共催する。

この会議は、社会林業の概念が登場して20年が経ったいま、社会林業の取り組みがどの程度貧困削減やミレニアム開発目標(MDG)に貢献してきたのかを振り返り、今後の方向性について議論を深めようと、アジア太平洋地域で社会林業の訓練、調査、情報発信を行っている地域国際機関であるRECOFTCが開催を提唱した。アジア・大洋州地域の政府関係機関、市民団体、民間企業、援助関係者など約300人が参加し、森林の管理と利用を通じた貧困削減に関する要因、特に土地の所有・利用権、市場メカニズム、政策関与の観点から意見交換を行う。また、今後関係者が取るべき行動について提言をまとめる。

JICAは、近年森林保全分野の協力においては、人間の安全保障の概念に基づく住民の生計向上を目的とした協力を中心に行っている。 域内6カ国で実施中のプロジェクトに加えて、日本からも関係者が参加し、それぞれの活動から得られた成果や教訓について発表する。また、会場内にブースを設け自然環境保全分野における事業紹介を行う。

【会議概要】
主題:International Conference on Poverty Reduction and Forest: Tenure, Market and Policy Reforms
(貧困削減と森林に関する国際会議: 土地所有・利用権、市場、政策改善を視点として)
日時:2007年9月3日(月)〜9月7日(金)
場所:Imperial Queens Park Hotel         

【参加予定のJICAプロジェクト等】
ラオス「森林管理・住民支援プロジェクト」、同国「森林戦略実施促進プロジェクト」、インドネシア「森林・林業国家戦略実施アドバイザー」、同国「地方マングローブ保全現場
プロセス支援」、カンボジア「森林分野人材育成計画フェーズII」、マレーシア「ボルネオ生物多様性・生態系保全プログラム協力」、ミャンマー「エーヤーワディ・デルタ住民参加型マングローブ総合管理計画」、ネパール「環境行政アドバイザー」