プレスリリース

国際緊急援助隊救助チーム総合訓練を駒ヶ根市で開催

10月2日(火)に一般公開

2007年09月18日

【写真】

2006年の総合訓練の様子

JICAは、海外で発生した大規模災害に対し派遣される国際緊急援助隊(JDR*)救助チームの総合訓練を、10月1日(月)から5日(金)までJICA駒ヶ根(長野県駒ヶ根市)で実施します。

JDR救助チームは、1990年のイラン地震を皮切りに、これまで12回派遣されてきました。救助チームの献身的な活動は被災地で高く評価されており、1999年の台湾地震の際は、その活動が台湾の記念切手にもなっています。近年では2005年10月のパキスタン地震に際し49名が派遣され、被災者の方々に大きな希望と安心感を与えました。

JDR救助チームは警察庁、消防庁、海上保安庁の合同チームで構成されています。この3庁が、被災国からの要請に応じて迅速かつ効果的に活動出来るよう、毎年1回実施するのが今回の総合訓練です。参加者は災害現場で必要とされる知識や技術を座学や実地訓練を通じて習得するだけでなく、参加者の相互理解を通じ、現場で必要なチームワークを醸成することを目的としています。

今回の訓練の参加者は136名を予定しています。また救助チームに帯同する医療班との連携を目的とした訓練を昨年から盛り込んでおり、今年も23名程度の医療関係者が参加します。

今回の総合訓練では、国際緊急援助隊の活動を広く知っていただくため一部を一般公開します。一般公開では、地震災害で倒壊した建物内に被災者(人形)が閉じ込められたという想定で、救助犬や救助用画像探索機、ファイバースコープを使って捜索を行ったり、エンジンカッターや削岩機でコンクリートを掘削し、生存者を救出するといった被災現場さながらの訓練風景を見ることができます。お誘い合わせの上、ふるってご参加下さい。

*JDR=Japan Disaster Relief Team

【国際緊急援助隊救助チーム 総合訓練 一般公開概要】
日時:2007年10月2日(火) 12時30分〜15時00分
会場:JICA駒ヶ根(駒ヶ根青年海外協力隊訓練所)
長野県駒ヶ根市赤穂15番地 http://www.jica.go.jp tel:0265-82-6151(代)
事前予約: 不要(当日直接会場にお越し下さい)
問い合わせ先:Tel03-5352-5456
JICA国際緊急援助隊事務局 オペレーションチーム 石橋