プレスリリース

シニア海外ボランティアが青年海外協力隊員と初の合同訓練

10月10日から65日間、合宿方式で

2007年10月03日

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昨年行われたシニア海外ボランティアの派遣前訓練の語学講座

JICAは、青年海外協力隊員とシニア海外ボランティアの派遣候補者向けの合同の派遣前訓練を、10月10日(水)から12月13日(木)まで、合宿形式で行う。

従来、JICAボランティアの派遣前訓練は、青年海外協力隊員についてはJICA青年海外協力隊訓練所(長野県駒ヶ根市および福島県二本松市)において合宿方式で70日間行い、シニア海外ボランティアには首都圏のJICA施設を使用し35日間で行ってきた。派遣後、国際協力の現場で2つのボランティアによって相乗効果が生み出されることを期待して、親子ほど世代の違う人たちに寝食をともに研鑽を積んでもらうことになった。

65日間の訓練を行う場所は、これまで青年海外協力隊員の訓練が行われてきたJICA駒ヶ根(長野県駒ヶ根市)とJICA二本松(福島県二本松市)の2カ所。開発途上国でボランティア活動を行うために必要な語学、異文化コミュニケーション、安全対策講座など、基本的に同一カリキュラムで行う。

入所予定人数は、両訓練所あわせて324人。男女別では、青年海外協力隊では女性の比率が高い一方、シニア海外ボランティアでは男性の比率が高い。最高年齢は69歳のシニア海外ボランティア候補生5名で、最も若い協力隊員候補生は21歳。平均年齢は37歳となった。

シニア海外ボランティア候補生には、JICAボランティアでは初めてとなる全盲の人や、前山形大学長、元埼玉県蓮田市長などさまざまな顔ぶれがいる。また、協力隊候補生には、勤務先を有給休職して参加する人や、ボランティア休職制度を利用して参加する人などがいる。