プレスリリース

ハンガリーへの技術協力・協力隊派遣事業に幕

11月13日(火) ブダペストでJICA事業終了式典開催

2007年11月07日

【写真】

空手を指導する青年海外協力隊員

JICAは、ハンガリーに派遣中の青年海外協力隊員をもって派遣事業を終了し、12月に駐在員事務所を閉鎖する。これに伴い、11月13日(火)、ブダペストでJICA事業終了記念式典を行う。同国はEUへの加盟(2004年5月)を機に、日本のODA対象国から卒業することになっており、青年海外協力隊については今年12月の最後の隊員の帰国、技術協力については2008年3月に地球温暖化防止対策支援を行っている専門家の活動が終わる。

JICAは同国に対して1989年から本格的な技術協力を開始し、市場経済化、環境問題への取り組みを中心に協力してきた。これまで2件の技術協力プロジェクト(ハンガリー・生産性向上、ドナウーイヴァーバロシュ工科大学における環境技術者人材育成)、800人の研修員受入等を実施している。

また、青年海外協力隊事業では、「日本文化の紹介を通じて両国の関係強化を図る」方針のもと、1992年3月に東欧諸国に対して初めての2人(日本語教師)の隊員を派遣。それ以降、今年10月末まで16年間に累計127人(男性60人、女性67人)を派遣している(現在派遣中2人/男女各1人)。活動は主に日本語教師や武道、野球などのスポーツ分野で、特に力を入れていた日本語教育分野では、小学校にも日本語教師を派遣してきた。

この協力隊派遣終了に伴い、今後日本語教育については、日本・ハンガリー協力フォーラム(発起人:住友化学、東芝)が資金を拠出し、ブダペストにある国際交流基金事務所が実施機関となって支援していくことになった。

【JICA青年海外協力隊記念行事】
日時:2007年11月13日(火) 14:00 〜 会場:在ハンガリー日本国大使館(ハンガリー・ブタペスト)