プレスリリース
「EFA達成に向けた日本の取り組み」
2008年02月14日
昨年10月『EFAグローバルモニタリングレポート2008年版』(Education for All by 2015, Will we make it?)が発表された。昨年に引き続き、JICAは、教育協力NGOネットワーク(JNNE)および財団法人ユネスコ・アジア文化センター(ACCU)と協力して、このレポートの概要版の日本語翻訳を行い、その出版にあわせて公開セミナーを開催する。
日本は、EFAへの貢献として基礎教育協力を実施しており、EFAの進捗をモニターする本レポートは重要な位置づけにある。
セミナーでは、今年がEFA中間年であるという機会をとらえ、グローバルモニタリングレポート作成チーム・メンバーを招聘し、EFA進捗状況について報告してもらう。また、教育分野の国際協力の潮流や、日本のNGOやJICAの協力活動、教育支援分野における日本の貢献について、関連省庁行政官、援助実務家、研究者によるパネルディスカッションを予定。そのなかで、国際社会に発信できる日本のメッセージについて議論する。
【セミナーの概要】
日 時:2月23日(土) 13:00開場、13:30-17:00
場 所:JICA国際協力総合研修所 国際会議場(東京都新宿区市谷本村町10-5)
(地図:http://www.jica.go.jp/branch/ific/map/index.html)
プログラム:
13:30 - 13:45 開会あいさつ
第1部 EFAの進捗
13:45 - 14:15 基調講演「中間年におけるEFAの進捗と国際社会に求められること」
Mr. Yusuf Sayed, Senior Policy Analyst, EFA Global Monitoring Report Team
14:15 - 14:35 基調講演「教育援助の潮流」広島大学 吉田和浩准教授
第2部 日本のEFAへの貢献
14:55 15:15 日本の貢献、NGOの視点
定松栄一氏(社)セーブザチルドレン・ジャパン ネパール事務所代表
三宅隆史氏 JNNE事務局長
15:15 - 16:55 パネルディスカッション「G8サミットに向けた日本の発信」
16:55 - 17:00 閉会
事前予約:要(事前に下記までご連絡ください)
問い合わせ先:JICA 人間開発部 教育課題タスクフォース事務局 坪根
Tel:03-5352-5209 Fax:03-5352-5111
Email:jicahm-education2@jica.go.jp