プレスリリース

中国西部地震災害 国際緊急援助隊救助チームの活動

2008年05月19日

【救助チーム】

中国西部で発生した甚大な地震災害に対し派遣している国際緊急援助隊救助チームは、16日(金)午後から17日(土)にかけて行った青川県喬庄鎮の病院職員寮などでの捜索活動の結果、17日朝、母子の痛ましい遺体を発見、黙祷を捧げ中国側に引き渡した。

その後、チームは、中国側と協議し北川県曲山鎮に移動。
同日深夜到着し、1500人のうち700人が生き埋めになっていると見られる北川第一中学校での捜索、近郊の街中の調査を続けているが、中学校では18日(日)夜までに13名の遺体を発見する等、厳しい状況が続いた。
同日夜、曲山鎮街中の病院やビル等において生命反応があるとの情報により捜索に当たった援助隊だが、18日(日)深夜までに2名の遺体を発見したほか生存者の確認には至っていない。


【緊急援助物資】

テント、毛布、プラスチックシート、スリーピングマット、ポリタンク、浄水器、簡易水槽、発電機の約6千万円相当の緊急援助物資は、18日(日)現地時間22時半頃、シンガポールから成都空港に到着。
到着に先立ち行われた引き渡し式では、重慶の日本総領事館冨田昌宏総領事から、四川省民政庁の高康健副庁長に対し寄贈プレート、古賀重成JICA中国事務所長より援助物資の目録が渡されました。
冨田総領事からは、日本政府を代表してお見舞いの言葉とともに、物資ができるだけ多くの被災者の役に立つよう希望が述べられ、また、高副庁長からは、中国側及び被災地の代表としても日本からの支援への感謝と、復旧への決意が述べられた。
援助物資は北川県に輸送される。