プレスリリース

中国西部大地震に係る日中復旧・復興支援セミナーの開催

長岡市長らが基調講演

2008年06月26日

JICAは、中国西部大地震の被害からの迅速・円滑な復旧・復興計画の立案と実施を支援するためのセミナーを、北京において下記の通り開催します。




【開催趣旨】
5月12日に発生した中国西部大地震の被害に対して、日本政府およびJICAは国際緊急援助隊派遣による緊急支援を実施しました。現在、中国では政府による中長期的な復旧・復興に向けた取組みが始まり、8月末までに向う3年間の復興計画を策定する予定となっています。こうした中、中国側では復旧・復興段階において生じる様々な問題を把握し、解決するための経験・ノウハウの入手が緊急の課題となっております。

本セミナーは、阪神淡路大震災や新潟県中越地震等を経験したわが国の震災復興関係者が持つ経験やノウハウを広く中国側の関係者に伝達することにより、中国側による迅速・円滑な復旧・復興計画の立案と実施を支援するとともに、日中双方の関係者による直接対話を通じて、様々な人的リソースと情報のネットワーク化を図ることを目的としています。

なお、セミナーには、国土交通省、兵庫県、神戸市、長岡市等の協力を得て、基調講演者や講師の方を合計9名派遣します。

【セミナー概要】
1.日時 7月1日(火)〜2日(水)

2.場所 紫光国際交流中心 住所:北京市海淀区中関村東路一号院10号楼

3.主催 JICA、中国住宅・都市農村建設部、清華大学都市計画設計研究院

4.参加人数 150名程度
防災都市計画・住宅づくり、被災者の生活再建に関係する政府関係者、学識者・実務者対象

5.プログラム(講師・内容等詳細については調整中)

7月1日(火)
基調講演(1) 被災地復旧・復興に係る基本方針・戦略  講師:中国側
基調講演(2) 2004年新潟県中越地震における経験と教訓(地方政府の役割) 
講師:森民夫・長岡市長(元JICA専門家)
基調講演(3)阪神・淡路大震災の復旧・復興における日本の経験  講師:兵庫県
ワークショップ1:被災地域の再建と復興  講師:神戸市、NGO、中国側

7月2日(水)
ワークショップ2:住宅・建造物関連  講師:(社)プレハブ建築協会、(独)建築研究所
ワークショップ3:震災後の生活再建  講師:兵庫県、京都大学防災研究所
総括討論    :中国西部地震の復興に係る日本の協力あり方について

【問い合わせ先】
JICA中国事務所 Tel. 010−6590−9250
植村 吏香、沈 曉静