- 会社名
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Esoko
- 国
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ガーナ(アフリカ)
- プロジェクト
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小規模農家向けデジタル・プラットフォームによる農業バリューチェーンの強化
- プロジェクト概要
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小規模農家にとって最大の課題の一つは、社会の中でバラバラな状態で取り残され、必要な情報にアクセスしにくいことにある。同社はデジタル・プラットフォームの活用により、農業バリューチェーン全体の情報ソリューションを提供し、小規模農家の包摂を促進している。
- プロジェクト詳細
- 会社名
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Thinkerbell Labs
- 国
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インド(南アジア)
- プロジェクト
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自学自習デバイス「アニー」を通じた点字学習の支援と視覚障がい者の包摂
- プロジェクト概要
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世界の視覚障がい者の数は増え続けており、2050年までには現在の3倍になると予想されている。同社は、これまでテクノロジーの恩恵を十分に受けてこなかった点字教育の分野を革新すべく、子供たちや若者が点字を自学自習できるようにするためのデバイス「アニー」を開発した。
- プロジェクト詳細
- 会社名
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Selva Nevada
- 国
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コロンビア共和国(南アメリカ)
- プロジェクト
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高付加価値アイスクリームを通じた農村の所得向上と天然林の保全の両立
- プロジェクト概要
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過去の内戦を通じてコロンビア経済は疲弊し、特に地方農村の零細農家は、武装勢力の資金源となるコカの生産を強いられるなど、困難な状況の中で生き延びてきた。同社はコロンビアの森林資源に注目し、森林で育つ天然フルーツだけを原材料とするアイスクリームを製造している。
- プロジェクト詳細
- 会社名
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Uncommon Cacao
- 国
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ベリーズ(中央アメリカ)
- プロジェクト
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バリューチェーンの変革による小規模カカオ農家の所得向上
- プロジェクト概要
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世界のチョコレートの市場規模は拡大しており、1,300億ドルを超えている。しかしカカオ豆の90%を栽培する零細農家は、活況に沸く市場の恩恵を十分に受けておらず、大半が1日2ドル以下で生活している。同社は新たな流通モデルを構築し、カカオ生産者の所得を向上させた。
- プロジェクト詳細
- 会社名
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Irisguard
- 国
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ヨルダン(中東)
- プロジェクト
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虹彩認証技術を活用した難民の社会包摂プラットフォームの提供
- プロジェクト概要
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世界には2,700万人の難民がいると推計されており、そのほとんどは金融へのアクセスを持たない。さらには出入国や、支援物資配布の際の本人確認も容易ではない。これに対し、虹彩認証技術を用いて、本人確認及び社会包摂のためのプラットフォームを提供している企業の例である。
- プロジェクト詳細
- 会社名
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Chakr Innovation
- 国
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インド(南アジア)
- プロジェクト
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大気汚染物質を回収した再生インクの製造
- プロジェクト概要
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インドはディーゼル発電機の使用や人口密度の高さなどから、深刻な大気汚染に苦しんでいる。本事例は排気ガスの中の煤を回収し、インクとして再利用する装置を開発した企業であり、各地の工場で利用され、インクはデルコンピュータが採用するなど、大きな注目を集めつつある。
- プロジェクト詳細
- 会社名
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Kamal Kisan
- 国
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インド(南アジア)
- プロジェクト
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インド小規模農家の事情に合わせた農業機械の開発
- プロジェクト概要
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インドは世界有数の農業国であり、農業機械の輸出においても世界市場で大きなシェアを占めているにもかかわらず、国内の小規模農家の機械化率は低い。そのギャップに着目し、小規模農家に合わせた農業機械の設計・製造を行い、生産性を高めている事例である。
- プロジェクト詳細
- 会社名
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Farmcrowdy
- 国
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ナイジェリア(アフリカ)
- プロジェクト
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デジタル・プラットフォームにより小規模農家を農業サプライチェーンに接続
- プロジェクト概要
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「アフリカの貧困を終わらせる」ことを使命として掲げる同社は、農村部で分断された小規模農家たちをデジタル・プラットフォームでつなげることにより、市場、金融、保険、データなどへのアクセスを提供し、農家が能動的に農業を営むことができる環境を作り出している。
- プロジェクト詳細
- 会社名
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Glocal Healthcare
- 国
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インド(南アジア)
- プロジェクト
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代表的な疾病に集中することで、地理的なカバー範囲を拡大した医療サービス
- プロジェクト概要
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インドの農村部は医療インフラが脆弱であり、診療を受けるために長時間かけて移動しなければならないことも多い。広大な土地と膨大な人口を抱える同国の農村部に医療サービスを提供するために、診療対象とする病気を絞り込み、ICTを活用している事例である。
- プロジェクト詳細
- 会社名
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Easy Solar
- 国
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シエラレオネ(アフリカ)
- プロジェクト
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電力グリッドが未整備な国での太陽光自家発電システムの普及
- プロジェクト概要
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シエラレオネでは人口の大半が電力グリッド(発送電網)へのアクセスができていない。調理は薪や木炭で行われ、照明は蝋燭や灯油ランプなどでまかなわれている。そのような中、太陽光発電システムを普及させることで人々に電力へのアクセスを提供している事例である。
- プロジェクト詳細
- 会社名
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Ignitia
- 国
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ガーナ(アフリカ)
- プロジェクト
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熱帯に特化したハイテクな気象サービスのローテク・ソリューションによる普及
- プロジェクト概要
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世界人口の4割が熱帯に住み、多くは農業によって生計を立てているが、降雨、干魃、嵐など、他の気候よりも変わりやすい気象条件のせいでグローバルな天気予報の的中率は低く、人々は苦心しながら農業を営んでいる。これは熱帯に特化した気象予報モデルを展開した事例である。
- プロジェクト詳細
- 会社名
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Daily Dump
- 国
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インド(南アジア)
- プロジェクト
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伝統陶芸と近代的な技術の融合によるコンポストの普及
- プロジェクト概要
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インドの人口が増加し、所得も向上するにつれ、廃棄物の量も膨れ上がり、処理能力が追いつかなくなっている。これに対して、まだインドでは普及しておらず、市場さえ存在しなかったコンポストを、新たなアプローチで製造・販売することで普及させ、市場を作り出した。
- プロジェクト詳細
- 会社名
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Taxshe
- 国
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インド(南アジア)
- プロジェクト
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女性と子供のための、女性による「安全」なタクシーサービスの提供
- プロジェクト概要
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創業者が新聞を読んでいたとき、乗車したタクシーで暴行被害に遭った女性の記事が目に飛び込んできた。「もし運転手が女性だったら、私はこんな目には遭わなかっただろう」その言葉に突き動かされ、女性ドライバーによる、女性と子供のためのタクシー会社が創業された。
- プロジェクト詳細
- 会社名
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Zipline
- 国
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ルワンダ(アフリカ)
- プロジェクト
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ドローン技術を活用した医療用物資のオンデマンドデリバリー
- プロジェクト概要
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無人で最短距離を飛ぶことのできるドローン技術は様々な分野で応用されつつある。途上国の医療分野に先進的なドローン技術を活用した本事例は、モノを運ぶ技術が、人の命を救うインパクトを出せることを鮮やかに示している。
- プロジェクト詳細
- 会社名
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Kalahari Honey
- 国
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ボツワナ(アフリカ)
- プロジェクト
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養蜂プロデュースにより「野生ゾウの食害」から農家を守る仕組みの構築
- プロジェクト概要
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ボツワナの農村で生まれた同社の創業者は、村々が野生ゾウの食害に苦しむ様子を見ながら育った。農民たちが銃で武装して、ゾウに対抗する中、自然の習性を利用し、ビジネスベースで問題解決することを志して創業された同社は、環境保護と収入増を両立させ人々の支持を得ている。
- プロジェクト詳細
- 会社名
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mDoc
- 国
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ナイジェリア(アフリカ)
- プロジェクト
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デジタルプラットフォームを通じた慢性病患者へのヘルスケアの提供
- プロジェクト概要
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ナイジェリアで2016年に創業された同社は、慢性病に苦しむ低中所得者に対して、デジタルプラットフォームを通じたヘルスケアサービスを提供している。ユーザーの83%が女性であり、利用者は着実に健康を改善させている。
- プロジェクト詳細
- 会社名
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CocoPallet
- 国
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フィリピン(東南アジア)
- プロジェクト
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廃棄されていた「ヤシ殻」を再利用した循環型パレットの製造
- プロジェクト概要
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2012年にオランダで創業された同社は、大学発の技術を活用するベンチャーであり、フィリピンにおいて、ヤシ殻を資源として再利用し、強度の高いパレット(物流において運搬時に用いる荷物台)を製造・販売している。
- プロジェクト詳細
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