かご漁業試験操業とセーリングウイーク

2015年5月15日

プロジェクトではアンティグア・バーブーダにおいて、かご漁業コンポーネントのCo-management(漁民と行政の共同による漁業管理)を実施するため、現在試験操業を行い生物学的情報を集めている。このため、プロジェクト調達機材の船「SAKURA」を使い、毎週一度38個あるかごを水揚げしている。

例えば、写真はロブスターのデータ確認作業を行っている場面で、漁業者の漁獲データと我々の試験操業のデータに違いが無いことを確認し、EUへの輸出に対する要件を満たしていることを証明するのである。将来、漁民と共に持続的漁業の発展と資源管理体制を強化するため、漁業法の改正を視野に入れている。

2015年4月最終週は世界的に有名なアンティグア・バーブーダセーリングウイークがあり、操業海域がコースにセッティングされており、大きな帆船が我々の側を通り過ぎっていった。ホット一息ついた瞬間である。セーリングウイークは漁業者もマークセッティングを手伝い、国を挙げての大イベントである。

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