アルゼンチンでは2015年に発足した新政権が貿易の自由化など開放的な経済政策を取っていて、今後貿易・投資が活発化していくことが予想されています。この恩恵を最大化するために、これまで保護主義に守られていたアルゼンチン国内の企業の競争力強化が喫緊の課題となっています。本プロジェクトでは、国立工業技術院(INTI)の人材育成を通じて、「カイゼン」をはじめとする日本型の生産管理手法や経営手法をアルゼンチン国内の企業に普及し、日本や海外との貿易投資を含め、民間セクターの活動を活発化することを目的としています。