2016年7月7日
プロジェクトでは開始早々からBajoセンターおよびMithunサブセンターの圃場整備と並行して、種子用の夏野菜や果樹の母樹・苗木などの生産を進めています。
Bajoセンターでは整地の完了した圃場から順次カボチャ・スイカ・メロン・スイートコーン・キュウリ・トマト・ナス・ピーマン・インゲン・オクラなどの夏野菜・果菜を栽培しています。今年は特に雨が少ないうえにセンターの古い揚水ポンプが壊れて水の確保に苦労しましたが、5月から収穫期を迎え、試験場時代を含めた同センター50年の歴史で初めての収穫となる果菜も多く、スタッフと収穫の喜びを分かち合いながら種子の採取を行っています。
果樹はブドウ・キーウイ・アボカド・文旦・レモン・グレープフルーツ・ドラゴンフルーツなどを定植、柿や文旦・キーウイなどの台木・苗木の育苗を開始。今後冬にかけて前プロジェクトの拠点センターであり、本プロジェクトでも連携をしているWengkharセンターから苗木や穂木の提供を受けつつ栽培を拡大して行く予定です。