2017年5月の活動ダイジェスト

2017年5月31日

2017年5月15日:プロジェクトが4月に開始して最初の公式会議となるキックオフ会議がティンプー市で開催されました。本会議の目的は、2017年度の活動計画を承認すること、日本側とブータン側メンバーがこれまでの活動内容と今後の活動方針を共有すること、そしてプロジェクト運営上の課題と対策を協議することです。ブータン側は、伝統建築物の耐震化、耐震ガイドライン、地震観測を所掌している各政府機関のリーダー、研究者が本会議に参加しました。日本側からは、建築工学、耐震工学、地震学の短期専門家が参加しました。

JICAブータン事務所長は閉会の言葉として、プロジェクトメンバーの関与、強いリーダーシップの発揮、そしてプロジェクトの知見を積極的に国際社会へ発信することの重要性を強調しつつ、科学的な成果を政策に活かすこと、持続的な開発目標(SDGs)への貢献への期待を投げかけ、本会議を閉めました。

後日、5月17日、JICA運営指導調査団とブータン側のリーダーが、本会議から得られた課題と解決策について合意する議事録に署名しました。

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ブータン側と日本側研究者によるプレゼン発表

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ブータン側と日本側研究者によるプレゼン発表

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ブータン側と日本側研究者によるプレゼン発表

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ブータン側と日本側研究者によるプレゼン発表

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JICAブータン事務所長の閉会の言葉

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議事録の署名