2020年6月7月の活動ダイジェスト

名市大においてブータンの石材を使った実験

2020年6月から7月にかけて名古屋市立大学でブータンから輸入した石材料（片麻岩）を使った実験が行われました。輸入した材料は昨年度の石積造実大実験で使用したものの一部で、同じ材料を使って、既往の実験と連携した実験を計画しました。実験は、石積造のプリズム試験で、ブータンの石積造建築の基本的な力学特性を明らかにすることを目的に行いました。JICA長期研修に参加しているカウンターパートPemaさん（内務文化省文化局（DOC））が実験に参加し、実験の成果・経験・技術をブータンへ届けます。プロジェクトの成果に寄与するものです。