在ボツワナ日本国大使にSADC事務局長よりプロジェクトへの感謝の意が伝えられました(ボツワナ)

2017年12月1日

プロジェクトの拠点はボツワナ共和国の首都ハボロネに置かれていますが、それはカウンターパートであるSADC(南部アフリカ開発共同体)事務局の本部がハボロネにあるからにほかなりません。SADC事務局との技術協力プロジェクトの実施にあたっては、在ボツワナ日本国大使館からも強力な支援をいただいています。在ボツワナ日本国大使は、日本とボツワナ両国間の関係強化に加えて、南部アフリカ開発共同体に対する日本政府の代表として、SADC事務局と日本とのかけはし役も担われています。

2017年は、大使の交代の年となりました。10月末に離任された尾西大使と、11月始めに着任された竹田大使がSADC事務局の長であるタックス事務局長と面談をされました。それぞれの機会において、タックス事務局長から、本プロジェクト立ち上げに尽力いただいたこと、および、プロジェクトが森林分野の能力強化に対する実績を積み重ねていることに対して、感謝の意が伝えられました。同事務局長は筑波大学への留学経験もあり、SADCと日本のかけはしとしてプロジェクトを含む日本のさまざまな活動に対して理解・支援をいただいています。

プロジェクトではこれからも幅広い日本の関係者の皆様のご支援をいただきながら、SADC事務局および加盟国関係者との良好な関係をさらに深め、力を合わせて広大な南部アフリカ地域における適切な森林管理が実現できるよう、活動を進めていきます。