第2回JCCを開催

2016年3月29日

租税総局能力強化プロジェクトのプロジェクト第2回合同調整委員会(Joint Coordinating Committee:JCC)を2016年3月29日に租税総局で開催しました。本会議の主目的は、整理されたPDMの承認とタスクフォースメンバーの設置確認でした。
本会議では、プレジェクト・ダイレクターであるヴァン・プティポール租税総局副局長が議長を担い、日本国税庁からは小口税務大学校長、JICA本部から佐藤特別嘱託、JICAカンボジア事務所から安達所長、プロジェクトの武藤チーフアドバイザー、租税総局のカウンターパートなど総勢30名の参加があったほか、会議前にカンボジア国営放送等のメディアが撮影するなど、非常に活気ある会議となりました。
会議では、武藤チーフアドバイザーが、1.プロジェクトPDM改訂の経緯及びポイント、2.Tax Education〜ワークプランの一構想、3.今後の活動方針についてプレゼンテーションを行なったほか、日カ両国間での誤解等が生じないよう、内容変更はしないものの、書き振りのみを改訂したPDMが承認されたほか、タスクフォースメンバーについても、租税総局からメンバーリスト(案)が提出されるなど、非常に実り多い内容となりました。

【画像】

JCC会合のメインテーブルの様子

【画像】

プレゼンテーションをする武藤チーフアドバイザー(右端)