第1回租税教育・広報広聴に係るタスクフォースチームミーティングを実施

2016年6月21日

2016年6月21日、第1回TEPR(租税教育、広報広聴)に係るタスクフォースチームミーティングを実施しました。
PDMに基づき、租税教育・広報活動のターゲット、実施手段、実施時期等について話し合いました。
武藤チーフアドバイザーより、租税教育は短期的・長期的な両観点から実施すべきであるとし、特に将来の納税者の中核を担う児童・学生への租税教育に関しては、税の重要性を理解してもらう啓発活動も含めた税文化を形成していくことが必要であると提案しました。一方、GDT側は、給与税等の負担者となる社会人になる直前のプノンペンの大学生を対象にした租税教育セミナーを実施して欲しいとの提案がなされました。現在の納税者に対する租税教育活動に関しては、今、最も納税者が必要としているものは何かという観点から、税務の一線で働いているGDT職員より、その経験を説明してもらい、作成するべき納税や税目に関するリーフレットについて話合いがなされました。
租税広報に関しては、TVスターやアニメなどを用いた啓発ビデオや税の重要性を訴えたポスターや広告、エッセーコンテストなどを作成・掲示・実施していくなどの各種アイデアも出されました。このなかで、武藤チーフアドバイザーから、「日本の税を考える週間」を参考としたカンボジア版の実施に関するアイデアも提案されました。

【画像】

タスクフォースチームミーティングの様子1

【画像】

タスクフォースチームミーティングの様子2