第1回納税者満足度調査に係るタスクフォースチームミーティングを実施

2016年6月23日

2016年6月23日、第1回TSS(納税者満足度調査)に係るタスクフォースチームミーティングを実施しました。
プロジェクト活動の指針書であるPDMの活動内容と出すべき成果の確認をメンバーで行い、今後の納税者満足度調査をどのような形で実施するかについて話し合いました。
武藤チーフアドバイザーから、カンボジアにおける推計課税制度が廃止され、小規模納税者を含む事業所得者が全員、申告納税制度に移行したことはカンボジアの税の歴史上画期的なことで、こうしたGDTの税務行政の現状を踏まえた調査にするべきであり、これまでと同様の調査では意味をなさない、現状を踏まえた内容の改革・精査をしていかなければいけない旨を説明し、Hean Treng納税者サービス・滞納税部長も武藤チーフアドバイザーの意見に同意しました。今後、調査内容を大幅に変更したうえで、実施時期、対象地域や対象者についてもGDTと更に協議し、詳細を決めていく予定です。

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タスクフォースチームミーティングの様子1

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タスクフォースチームミーティングの様子2