カンボジア南部にて簡易帳簿セミナーを実施

2016年12月2日

2016年12月1日〜2日にかけて、Kampot州、Kep州で簡易帳簿(SAF:Simplified Accounting Format)セミナーを実施しました。今回のセミナーには、GDT副総局長Ken Sambath氏の協力も得て開催し、セミナーでのご挨拶のほか、丸2日ご一緒したこともあり、セミナーに限らず、GDT、ひいてはカンボジアの将来について夜遅くまで議論することができました。また、Kampot州副知事にもご参加頂きました。
また、セミナー後には各税務署視察を行ない、税務署長との意見交換を実施しました。
Kampot州は多くの胡椒農園があることで有名です。海に近いため、青々とした綺麗な川が流れ、多くの外国人も訪れています。Kep州はSiem Reap州、Preah Sihanouk州に次ぐ観光地として有名で、カニを食べるためにだけわざわざカンボジア人が訪れるほどカニで有名な州です。Kampot州はフランス統治時代から港があり、Kampotから以前は多くの輸出入が行われていました。海水を引き込んで製塩する塩田があったり、胡椒やドリアンの産地としても有名です。

州名 人口(人) 面積(平方キロメートル) 人口密度(人/平方キロメートル)
Kampot州 585,850 4,873 120
Kep州 35,753 336 120

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Kampot州セミナー開会式でご挨拶頂いたGDT副総局長Ken Sambath氏

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Kampot税務署での職員との面談の様子

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Kep州セミナーの様子

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Kep州税務署の入口