広報チームとのミーティング

2019年4月22日

2019年4月22日、26日、29日、5月2日、5月6日と租税総局(GDT)総務部広報チーム(PR)とのミーティングを実施しました。目的は、各活動の進捗確認と第2回Tax Dayについての議論です。
リーフレットに関しては、英語版も完成し、印刷を進めています。5月9日にGDTの各部の管理職、全税務署の所長・管理職の月例会議が行われるので、その際にリーフレット棚とリーフレットの贈呈式を行うため、その準備も進めています。クメール語版のリーフレットは計14万部、英語版のリーフレットは8万部寄贈予定です。
ポスターに関してはカンボジアのデザイン会社と契約をし、JICAプロジェクトがPRチームと協同でデザインした2つのポスターの洗練化を依頼しました。第一案が先方から提出されましたが、インパクトのあるポスターに仕上がるよう、武藤チーフアドバイザー、広報チームがそれぞれコメントを入れました。
また、第2回“Tax Day”についても、PRグッズ作成、イベントのプログラム作成と準備を進めています。PRグッズに関しては、すでにデザインを決め、業者に発注を完了しました。イベント前週までにそれぞれ出来上がる予定です。
プログラムに関しては、第一回目のTax Dayメインイベントであったスローガンコンテスト表彰式の代わりに、何をメインイベントの目玉にするか議論しました。来場者が楽しみやすいよう、税のプレゼンテーションに関するクイズ、また武藤チーフアドバイザーのもう一つの専門である空手のデモンストレーションを日本文化紹介として披露することになりました。メインイベント以外でも来場者に親しんでもらえるよう、キッズコーナーを設け、塗り絵やゲームを提供したり、ゲーム形式でのクイズを企画しています。
今回はPRチームの実践力強化のため、OJT(On the Job Training)を意識して、Tax Dayの準備を進めていますが、PRチームは主体性を持って取り組んでいます。

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Tax DayのPRグッズのデザイン案を見せる武藤チーフアドバイザー

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GDTが用意した税の恩恵のポスターにコメントをする武藤チーフアドバイザー

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デザイン会社が作成したポスター案を紹介する武藤チーフアドバイザー

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デザイナーに改善点を伝える武藤チーフアドバイザー