【vol.17】コンポンチュナン州第一回WEEワーキンググループ会議の開催

2018年2月27日

2018年2月27日、コンポンチュナン州で第一回WEEワーキンググループ会議を開催しました。州副知事を議長とし、州評議会の女性子ども委員会委員長、州各局の局長級を含むWEEワーキンググループのメンバー職員22名、女性省職員4名、プロジェクトの日本人専門家3名の合計29名が参加しました。

本会議の冒頭で、副知事から、WEEワーキンググループ設立が関係省庁から正式に承認されたことが発表されました。続いて女性省職員から、WEEワーキンググループの目的やミッション、州各局の役割についてあらためて説明がありました。
会議中、先行プロジェクトであるジェンダー主流化プロジェクトフェーズ2(PGM2)にて作成された養鶏技術マニュアルと実施ガイドラインが配布され、今後の活動計画が確認されました。しかし、州局の職員の中には、ジェンダーやWEEの概念をまだ理解されていない、また、具体的にどのような活動をするのかイメージ出来ない方もいるため、プロジェクトは養鶏の活動を通して徐々に理解を促進していきます。
最後に、対象村の選定の流れについて協議し、選定クライテリアを基に、3月中旬までに候補6村を選ぶことになりました。候補の6村が決まり次第、簡易実現可能性調査を実施し、対象村を確定します。

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