訪日研修:福岡市等を訪問

2019年12月24日

2019年12月16日から5日間にわたり、当プロジェクトでは8回目となる訪日研修を実施しました。今回は中国民政部養老服務司、北京社会管理職業学院から6名が、福岡市を拠点に北九州市、中間市、春日市などを訪問しました。

12月16日(月)北京から福岡へ(大連経由)
12月17日(火)北九州市保健福祉局、JICA九州センター、株式会社西日本医療福祉総合センター(ウエルパークヒルズ)
12月18日(水)株式会社ケアリング(筥崎支店、城南支店)、福岡介護福祉専門学校
12月19日(木)クローバープラザ(福祉用具展示室、生涯あんしん住宅)、一般財団法人福祉サービス評価機構(SEO財団)
12月20日(金)総括会、中国へ帰国

今回、訪日団は初めて九州を訪問しました。北九州市役所では「健康長寿を合言葉に高齢者が主役になるまちづくり」をテーマに、北九州市いきいき長寿プランなどの取り組みを紹介していただきました。また、総合的福祉施設、看護小規模多機能居宅介護施設、グループホーム、デイサービスセンターなど、民間事業者が運営する数多くの介護施設、介護人材育成学校や福祉用具展示の現場を視察できたほか、日本の介護保険制度に造詣が大変深い法人による講座の聴講など、非常に濃密な5日間となりました。

中国における政策立案や人材育成の場面に数多くのヒントをいただくことができました。講座や視察の内容もさることながら、無償で大量の資料をご提供いただいたところ、お菓子に手作りの折鶴を添えていただいたところなど、福岡県の皆様のホスピタリティに直にふれることができ、とても友好的な交流の機会ともなりました。

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