プロジェクトニュース_08

2014年6月30日

もうご存知の方も多いかと思いますが、今年の旭硝子財団ブループラネット賞にコスタリカにゆかりのある方と団体の受賞が発表されました。

一人は、アメリカ人のペンシルバニア大学の生物学者で、ダニエル・ジャンセン教授、もう一つの団体は、我々のプロジェクトが事務所を間借りしているコスタリカ生物多様性研究所(INBio)というNGOです。

特にINBioの受賞は、ラテンアメリカでは、2008年のブラジルのジョゼ・ゴールデンベルク教授に続く2人目(?)ということで、コスタリカの生物多様性保全分野における先進的な取り組みが改めて注目されることになったのかなと思います。

今朝、INBioの職員の全体集会に招待され、同賞の受賞が発表されたときに、そうそうたる歴代受賞者の中に名前を連ねることができたことへの喜びを職員の方が語っていました。

どこの国でもまねのできる活動ではないのでしょうが、こういったコスタリカの先駆的な活動のエッセンスを、より多く我々のプロジェクトからも発信できるよう、さらに頑張っていきたいと思います。

11月13日(木)に受賞者による記念講演会が国際連合大学(渋谷区)で開催されるそうです。詳細は旭硝子財団のホームページに掲載されるそうですので、興味のある方は、要チェックです。

INBioの皆さん、受賞、おめでとうございました。