プロジェクトニュース_25

2017年4月24日

長期専門家着任(生物多様性保全/業務調整)

2017年3 月22日に、新しく本田専門家(生物多様性保全/業務調整)がプロジェクトに加わりました。

本田専門家は青年海外協力隊員(平成21年度4次隊)としてコスタリカの太平洋中央沿岸保全地域(ACOPAC)にあるカラーラ国立公園で2年間野生動物の生態調査を行っていました。当時のカウンターパートもSINACということで、MAPCOBIOに関係しているSINAC職員の中には「カラーラで動物の交通事故死の調査をやっていた日本人」と言えばピンとくる方も少なくありません。今回専門家としてコスタリカに“里帰り”し、これからプロジェクト終了までの約1年間、MAPCOBIOで業務をおこないます。

コスタリカに赴任する前はジュニア専門員としてJICA本部の地球環境部で中米地域の森林・自然環境分野のプロジェクトを担当していました。MAPCOBIOは成果をコスタリカ国内だけでなく、中米地域に広く普及することが求められています。本田専門家にはこれまでの経験を生かして、これからMAPCOBIOの成果の普及拡大に励んでもらいたいと思います。

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エレディア県サントドミンゴのMAPCOBIOオフィスにて