本邦研修

2018年8月1日

2018年7月23日から始まった本邦研修は無事修了式を終え研修員が帰国しました。

本研修では、がんの診断に必要なデジタル画像と病理の診断に関する知見、検査のための放射線技術、病理検査にかかる一連の作業に関する技術などが習得され、また、日本の専門家と意見交換をするなど、研修員の積極的な姿勢が見受けられました。最終日には研修員らはテーマごとにアクションプランを発表し、今後キューバ国内に研修の成果を普及していく予定です。

各研修員はキューバに帰国後、作成したアクションプランに基づいて、キューバにおけるがんの早期診断促進に資する活動を実施していかなければなりません。本プロジェクトでは、研修員自身が他の医師や技師らと進捗状況を共有しながらアクションプランの実施を進められるようフォローしていく予定です。

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研修員による今後の計画発表

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修了式後の記念撮影