国内支援大学からの短期専門家派遣

2011年3月31日

2011年3月21日から31日の間、岐阜大学、山口大学、長岡技術科学大学からそれぞれ3名の先生方が短期専門家として東ティモールで活動しました。電気・電子工学科は岐阜大学、土木工学科は山口大学、機械工学科は長岡技術科学大学がそれぞれ支援しており、今回の派遣では、研究プロポーザルの精査、本邦短期研修の候補者選定、研究方法に関する指導など実施しました。また、東ティモール政府の研究調査機関や民間企業への訪問、地滑り等の自然災害の現場や建設現場などの視察も行いました。

UNTL工学部の教官にとっては短期間であっても、日本で研究に従事する貴重なチャンスとなるため、熱意ある教官は、研究に関して積極的な提案をしていました。提案内容を実現するにはクリアしなければならない課題が多数ありますが、関係者で協力して、一つずつ解決し、UNTL工学部における研究活動の活性化を促進していきたいと思います。

以上

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電気・電子工学科教官への指導(岐阜大学)

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土木工学科教官との協議(山口大学)

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機械工学科教官との協議(長岡技術科学大学)

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学内LAN環境整備の指導(岐阜大学)