2013年1月23日
2013年1月22日、23日の2日間、インドネシアのバンドン工科大学客員教授のSatryo Soemantri先生に学部管理運営のワークショップを実施していただきました。今回でプロジェクト開始から5回目の派遣です。今回のワークショップのテーマは、「シラバス」でした。
最初に、サトリオ先生からシラバスの目的、作成方法、作成する上での考慮点などの説明があり、その後、具体的なサンプルを交えながら、実際に各教官が担当するシラバスを作成しました。現在ではどの大学でもシラバスは必須のものですが、UNTLでは、まだ整備されていません。多くの教官はシラバスという名前は知っていても、具体的に載せるべき情報を知らず、これまで一部の教官が自主的に作成しているにとどまっておりました。ワークショップには各学科の教官25名ほどが参加し、彼らからは、「具体的に詳しく説明があり、シラバスの作り方が分かり大変良かった。」との感想が聞かれました。
サトリオ先生から宿題として、2月末までに、第1学年、第2学年分のシラバスを作成することが課せられました。プロジェクトではそれらをまとめて冊子を作り、教官・学生に配布する予定にしています。
以上
ワークショップの様子