2013年8月22日
2013年8月7日から8月22日まで、長岡技術科学大学から派遣された星野短期専門家によって、機械工学科の現地教官に対して機械加工の技術指導が行われました。
星野短期専門家の派遣は今回で5回目となり、機械加工技術に関しては継続的にご指導いただいています。今回は既存供与機材を用いてのものづくり方法の指導のほか、大学の工学部として研究に耐える精度をもつ試験片等の製作方法を重点的に指導いただきました。
機械工学科の教官たちは、この研修を通じて加工方法だけでなく、加工された試験片の精度が研究レベルにおいては重要であることの認識を新たにしていました。
その他、星野専門家には教官からのドリル加工に関する総括的な指導の要望にも答えていただき、ドリル加工に関する座学と実習の両方の指導が行われ、充実した技術指導を実施することができました。
ドリル加工の講義風景
精密加工した平面板