機械学科セミナー開催

2014年11月27日

東ティモール、ディリ市内のホテルにおいて、機械学科主催で「The 1st Mechanical Engineering Research Seminar in Timor-Leste」が開催されました。本セミナーは東ティモールの機械工学分野の第1回目のセミナーとなり-The Mechanical Engineering Research to the Social, Economic and Human Development-と題して、機械工学分野の研究を東ティモールの社会経済の発展にどのように生かしていくべきか議論されました。
基調講演として、東ティモール国会議員であり、また工学部機械学科教官でもあるMr.Inácio Freitas Moreiraから東ティモールの発展における機械工学分野の重要性についての講演、またBrawijaya University(インドネシア)のProf. Ir. Sudjito Soeparmanから地方での太陽エネルギーの活用についてのプレゼンテーションがあり、参加者との活発な意見交換がなされました。

セミナーでは機械学科教官の研究発表の他、省庁や民間会社からのプレゼンテーションもあり、発表および質疑応答もすべて英語で行われ、今後の機械分野の発展と国際化に大きな期待が持てるセミナーとなりました。地元TVのニュースにも取り上げられ、この分野への関心の高さがうかがえます。プロジェクトでは引き続き工学部がアカデミックの分野で東ティモールの発展に貢献できるように支援していきます。

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基調講演

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研究発表