2017人口・住宅センサス(国勢調査)で使用する品質管理用タブレットの供与式が行われました。

2016年12月29日

2016年12月1日、CAPMAS(中央動員統計局)において富士通製のタブレット450台の供与式が行われました。これは2017年に実施される人口・住宅センサス(国勢調査)をはじめとする、CAPMASの各種統計調査の品質管理向上を狙ってJICAが供与したものです。式に参加したJICAエジプト事務所の伊藤所長からCAPMASのEl-Gendi総裁にタブレットのサンプルと目録が手交されました。両者は2017人口・住宅センサスをはじめとした統計業務における日本-エジプト間の協力、とりわけ人材育成の重要性を再確認し、El-Gendi総裁からはエジプト国民を日本国民のように生産性の高い「人的資源」に育てることが重要であると言及ありました。供与式ではエジプトのみならず日本のメディアからも取材を受け、式典の様子が報道されました。

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中央:伊藤JICAエジプト所長、右:El-Gendi CAPMAS総裁